伊藤雅雪、猛打で“下剋上の王座奪取” 海外絶賛「スーパースターになる新王者」
プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦12回戦は28日(日本時間29日)、同級2位の伊藤雅雪(伴流)が同級1位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)に3-0の判定勝ち。本場米国で番狂わせを演じ、世界初挑戦で下剋上を達成した。米メディアは現地が熱狂した激闘の模様を動画付きで公開。「スーパースターになるであろう新王者」「四面楚歌の中で番狂わせを決めた」と絶賛の声が上がっている。
無敗の世界1位を撃破、米メディア絶賛「四面楚歌の中で番狂わせ」
プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦12回戦は28日(日本時間29日)、同級2位の伊藤雅雪(伴流)が同級1位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)に3-0の判定勝ち。本場米国で番狂わせを演じ、世界初挑戦で下剋上を達成した。米メディアは現地が熱狂した激闘の模様を動画付きで公開。「スーパースターになるであろう新王者」「四面楚歌の中で番狂わせを決めた」と絶賛の声が上がっている。
本場・米国で番狂わせを演じた。伊藤が23戦無敗の猛者を圧倒。米興行大手トップランクは公式ツイッターで激闘の様子を公開している。2回には強烈な右フックが顔面を捉え、猛烈なラッシュ。終盤10回にも左ストレートから連打を見舞い、相手母国に近い米国のファンが立ち上がって絶叫していた。
米スポーツ専門局「ESPN」は「マサユキ・イトウが判定勝ちで空位のスーパーフェザー級王座に」と見出しを打って特集。「全ラウンドで激しい打ち合いとなった素晴らしい戦いの末、マサユキ・イトウは、ここまで無敗のクリストファー・ディアスを破り空位となっていたスーパーフェザー級のタイトルを獲得した」と称賛している。