馬場咲希、宮里3きょうだいと初トークショー「のまれませんでした(笑)」 オフに7kg増量
昨年の全米女子アマチュアゴルフ選手権で優勝した馬場咲希(代々木高2年)が11日、人生初のトークショーを経験した。神奈川・横浜市内で開催されているジャパンゴルフフェア2023で、元世界ランキング1位の宮里藍、聖志、優作の“宮里3きょうだい”とともにメインステージに立った。
宮里藍、聖志、優作と共演
昨年の全米女子アマチュアゴルフ選手権で優勝した馬場咲希(代々木高2年)が11日、人生初のトークショーを経験した。神奈川・横浜市内で開催されているジャパンゴルフフェア2023で、元世界ランキング1位の宮里藍、聖志、優作の“宮里3きょうだい”とともにメインステージに立った。
ステージ前には立ち見も含めて約500人が集まり、馬場は「出番前から緊張していました」。そんな中、藍から「うちの兄たちは面白いから、それにのまれていれば大丈夫」とアドバイスされたという。だが、いざ始まると馬場はニコニコ。イベントを終えると、「のまれませんでした。クラブ選びのこととか、ためになる話ばかりで聞いてしまい、しゃべることを忘れていました(笑)」と振り返った。
オフはかつて藍も指導した鎌田貴トレーナーのもと、トレーニング重ねるなどし、約7キロの増量に成功。昨秋は落ちていたドライバー飛距離も元の270ヤード近くまで運べるようになっている。そして、次週は国内女子ツアーのTポイント×ENEOSに出場。その翌週は、渡米してオーガスタナショナル女子アマチュアに出場する。同大会の決勝ラウンドは、男子のマスターズで知られるオーガスタ・ナショナルGCでの開催。馬場は「13番のパー5と16番のパー3が印象に残っています」と話すなど、コースもイメージできている。
夏には全米女子オープン、連覇を狙う全米女子アマチュア選手権に出場予定など、今季も世界での活躍が期待される馬場は「藍さんからも渋野(日向子)さんからも、『とにかく楽しんで』と言っていただきました。なので、結果も求めながら楽しみたいです」と声を弾ませた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)