井上尚弥と激突のパヤノ「興奮している」 堂々の怪物狩り宣言「オレが勝つ!」
ボクシングの主要団体王者が出場するトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の組み合わせ抽選会が20日にモスクワで行われ、WBAバンタム級王者の井上尚弥(大橋)は1回戦で元WBA同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を指名した。迎え撃つパヤノは「オレが勝つ!」とモンスター狩りを宣言している。米メディアが伝えている。
WBSSで激突が決定、迎え撃つパヤノが闘志メラメラ「イノウエとの対戦に興奮」
ボクシングの主要団体王者が出場するトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の組み合わせ抽選会が20日にモスクワで行われ、WBAバンタム級王者の井上尚弥(大橋)は1回戦で元WBA同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を指名した。迎え撃つパヤノは「オレが勝つ!」とモンスター狩りを宣言している。米メディアが伝えている。
ついに、モンスターのターゲットが決まった。井上が対戦相手に選んだのは、34歳のドミニカン、パヤノだった。
8選手が参加して行われた抽選会。グレーのスーツをまとい、井上が気合いの入った表情で指名する瞬間を大会公式Youtubeチャンネルが公開。他の出場選手も居並ぶ中、最後は2人でがっちりと握手を交わした。抽選会後、井上は自身のSNSで「応援宜しくお願いします!!!」と早速、ファンに応援を呼び掛けていたが、対峙するパヤノも闘志をメラメラと燃やしていた。
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、パヤノは対戦決定を受け、「イノウエと戦うことに興奮している」と歓迎。力関係では井上に分があるとみられるが、それでも「オレが勝つ!」と息巻き、怪物打倒を宣言したという。
しかし、井上にとってもバンタム級最強の道のりでは、絶対に負けられない。試合は9月以降になる見込み。実績十分の猛者を相手に「The Monster」の底力を発揮できるか。今からゴングが待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)