四大陸で「これがスポーツマンシップ」とSNS感動 日本人優勝者に届けた2位選手の行動
フィギュアスケートの四大陸選手権が11日(日本時間12日)、米コロラド州コロラドスプリングズでペアフリーなどが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は137.05点、合計208.24点で優勝した。四大陸のペアで日本勢初制覇の快挙。他国の選手がスポーツマンシップを見せたシーンに対し、「スポーツマンシップだね」「感動した」とファンの間で話題となっている。
フィギュア四大陸選手権の舞台裏とは
フィギュアスケートの四大陸選手権が11日(日本時間12日)、米コロラド州コロラドスプリングズでペアフリーなどが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は137.05点、合計208.24点で優勝した。四大陸のペアで日本勢初制覇の快挙。他国の選手がスポーツマンシップを見せたシーンに対し、「スポーツマンシップだね」「感動した」とファンの間で話題となっている。
キス・アンド・クライに笑顔が咲いた。最終滑走で熱演したりくりゅう。祝福が届いたのは、暫定上位の選手が待つグリーンルームからだった。同1位だったエミリー・チャン、スペンサー・アキラ・ハウ組(米国)。チャンがカメラに向かってハートをつくると、ハウは膝をつき、花を差し出すポーズを取った後に両手でサムアップした。
キスクラにいたりくりゅうは、モニターを通じて想いを受け取ったようだ。そろって笑顔を浮かべたシーンがSNS上で拡散。日本人ファンからは「これがスポーツマンシップだよね」「スペンサーくんがいつもお花をくれるw」「いっぺんにファンになってしまった」「これホントに感動しました」「相手をリスペクトし合う」「素晴らしいです」と感動を誘っている。
標高1800メートルの高地で全てを出し切った選手たち。氷を降りた舞台裏も敬意に満ちていた。世界選手権は3月に埼玉で行われる。
(THE ANSWER編集部)