井上尚弥の標的王者フルトンが豪語「格の違いを見せつける」 パワー比較論争も一蹴
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトン(米国)は前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のスーパーバンタム級転向初戦の相手として米メディアで報じられているが、「イノウエ戦でヤバさ、スタイル、格の違いを見せつけるだろうな」と自信満々で挑発している。
米ポッドキャスト番組で豪語
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトン(米国)は前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のスーパーバンタム級転向初戦の相手として米メディアで報じられているが、「イノウエ戦でヤバさ、スタイル、格の違いを見せつけるだろうな」と自信満々で挑発している。
キャリア21戦全勝の王者フルトンは米放送局「ショータイム」のボクシング番組で司会を務めるブライアン・カスター氏のポッドキャスト番組「ラスト・スタンド」に出演。スーパーバンタム級で迎え撃つことになりそうな井上戦の展開について質問されると「この試合でオレのヤバさを示すことになるだろう。スタイルと素晴らしさ、格の違いを見せつけることになるだろうな。(井上の)パワーはオレには問題にならない」と自信を見せた。
さらに、世界3階級制覇王者の井上に対して、こう言い放った。
「戦績を見ているだけのファンにとってはパワーは重要かもしれない。だが、オレと同じスタイルの相手と戦ったことがあるのか? 誰と戦ってきたんだよ? オレたちが見た(井上の)対戦相手はみんな前に出て、撃ち合いを挑んでは、クレイジーなショットを被弾しているじゃないか。押したり引いたりすることのできる選手とは対戦していない。オレにはどんなファイター相手でもスタイルっていうものがあるんだ」
手数とテクニック、スピードを武器にするフルトン。モンスター狩りに並々ならぬ自信を示していた。
(THE ANSWER編集部)