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50戦無敗の男が“幻のダウン” 両軍大乱闘の「ワイルドな瞬間」に米ファン賛否両論

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)。50戦無敗のレジェンドが、大ピンチを迎えた一戦に米ファンが注目している。2006年、両陣営による大乱闘となった試合の映像を米興行大手「トップランク」社がSNSで公開。「いまだにボクシング界で最もワイルドな瞬間の1つ」と脚光を浴びせ、コメント欄にも「非常に興味深いファイトだった」「メイウェザーを倒すことに一番近づいた」などと書き込まれている。

2006年、ザブ・ジュダー(右)と対戦したフロイド・メイウェザー氏【写真:Getty Images】
2006年、ザブ・ジュダー(右)と対戦したフロイド・メイウェザー氏【写真:Getty Images】

メイウェザーVSジュダー

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)。50戦無敗のレジェンドが、大ピンチを迎えた一戦に米ファンが注目している。2006年、両陣営による大乱闘となった試合の映像を米興行大手「トップランク」社がSNSで公開。「いまだにボクシング界で最もワイルドな瞬間の1つ」と脚光を浴びせ、コメント欄にも「非常に興味深いファイトだった」「メイウェザーを倒すことに一番近づいた」などと書き込まれている。


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 メイウェザーが4階級制覇を目指し、IBF世界ウェルター級王者ザブ・ジュダー(米国)に挑戦した試合。10回、ボディーを狙ったジュダーの左を受け、ローブローを主張したメイウェザーが悶絶。すると、その後頭部を続けざまにジュダーが上から殴りつけた。レフェリーが制止。メイウェザーはピョコピョコと小刻みに跳ね、苦悶の表情を浮かべた。

 ここで、ジュダーのパンチに納得いかないメイウェザー陣営が、リング上へ飛び出してきた。メイウェザーの叔父でチーフセコンドを務めていたロジャー氏らに対し、ジュダー陣営も呼応。もみくちゃの殴り合いとなった。関係者が必死に諫めるシーンに、さすがのメイウェザーも唖然とした様子だった。

「トップランク」は公式インスタグラムで「いまだにボクシング界で最もワイルドな瞬間の1つ」と文面に記して実際の映像を公開。メイウェザーの“ダウン”を主張する声もあり、米ファンからは賛否両論含め様々なコメントが集まった。

「ファウルまでは非常にいいファイトだった。ザブは集中していて切れていた。非常に興味深いファイトだった」
「正直、フロイドが失格でこの戦いに負けているべきだった」
「メイウェザー陣営がリングに足を踏み入れた瞬間に自動的に失格でザブが勝っているべきだった」
「彼はメイウェザーを倒すことに一番近づいた」
「この騒動の中でのフロイド・メイウェザーの感情コントロールが、なぜ彼がレジェンドであるかを示している」
「ザブがこのファイトの勝者だ」
「ロジャーおじさんは大したやつだ」
「好き嫌い関係なく、ボクシングはこんな興奮がもっと必要だ」
「伝説」
「昨日のことのように覚えている」
「フロイドは正真正銘のビーストであり、本物のプロフェッショナルでもある」
「ザブのキャリアが終わった夜」
「メイウェザーの手をキャンバスに初めてつかせたボクサー」
「こんなファイトがまた必要」

 試合は判定までもつれたものの、メイウェザーが勝利。4階級制覇を成し遂げた。米ファンにとっては印象深い一幕だったようだ。

(THE ANSWER編集部)

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