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井上尚弥にTKO負けロドリゲス、IBF1位とバンタム級王座決定戦か 海外報道「陣営に通達」

昨年12月、ボクシングで世界バンタム級4団体統一の偉業に成功した井上尚弥(大橋)。今年1月にスーパーバンタム級転向を発表したが、井上が返上したバンタム級王座を巡る争いにも注目が集まる。前同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と、同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に、IBFが対戦指令を出したとフィリピンメディアが報じている。

エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

IBFがアストロラビオと対戦を指令

 昨年12月、ボクシングで世界バンタム級4団体統一の偉業に成功した井上尚弥(大橋)。今年1月にスーパーバンタム級転向を発表したが、井上が返上したバンタム級王座を巡る争いにも注目が集まる。前同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と、同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に、IBFが対戦指令を出したとフィリピンメディアが報じている。


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 圧倒的な王者・井上が去ったバンタム級。フィリピンのボクシング専門メディア「フィルボクシング」は「ビンセント・アストロラビオがエマヌエル・ロドリゲスと空位のIBF世界バンタム級王座をかけ激突」との見出しで記事を掲載した。

 記事では「今週、IBFは2月25日を試合の契約を結ぶ期限として両陣営に通達した」と、IBFが王座決定戦での対戦指令を出したことを伝えた。

 ロドリゲスは2019年5月、井上に2回TKOで完敗し、王座陥落。しかし昨年10月に行われた同級12回戦でゲーリー・アントニオ・ラッセル(米国)に3-0の10回負傷判定勝ちを収め、王座返り咲きに前進していた。

 アストロラビオは昨年2月に元世界2階級制覇王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)を相手に、8回にダウンを奪うなど3-0の判定勝ち。12月にはニコライ・ポタポフ(ロシア)に6回KO勝ちしており、現在は同級でIBF1位、WBO2位、WBC7位につけている。ロドリゲスはIBF2位、WBO3位、WBC5位。両者の対戦が実現なるか注目される。

(THE ANSWER編集部)




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