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八村塁VS渡邊雄太は「バスケ界に大きな一戦だ」 実現した日本人対決にアジア記者注目

米プロバスケットボール(NBA)は30日(日本時間31日)、ネッツが121-104でレイカーズに勝利した。レイカーズ八村塁は移籍後3戦目で初スタメン。ネッツ渡邊雄太と今季2度目の日本人対決となったが、八村が16得点、渡邊が12得点と両者ともに2ケタ得点をマークした。NBAの舞台で躍動する2人に、フィリピン紙の記者は「アカツキ・ファイブの未来は明るい」と注目していた。

八村塁(左)と渡邊雄太、今季2度目の日本人対決が実現【写真:ロイター、Getty Images】
八村塁(左)と渡邊雄太、今季2度目の日本人対決が実現【写真:ロイター、Getty Images】

ネッツ―レイカーズ戦で日本人対決実現

 米プロバスケットボール(NBA)は30日(日本時間31日)、ネッツが121-104でレイカーズに勝利した。レイカーズ八村塁は移籍後3戦目で初スタメン。ネッツ渡邊雄太と今季2度目の日本人対決となったが、八村が16得点、渡邊が12得点と両者ともに2ケタ得点をマークした。NBAの舞台で躍動する2人に、フィリピン紙の記者は「アカツキ・ファイブの未来は明るい」と注目していた。


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 八村は移籍前を含めても今季初のスタメン出場、渡邊雄太はベンチスタートだったが、両者ともに存在感を見せた。第1クォーター(Q)開始早々、八村は味方のシュートのリバウンドをそのまま叩き込み、チームの初得点を記録。途中出場した渡邊も、第1Q残り50秒付近で鮮やかに3ポイントでこの試合の自身初得点を決めて見せた。

 第2Q、八村と渡邊が同じコートに立つ。序盤からマッチアップする場面も見られ、渡邊は連続得点を見せるなど躍動。ガブリエルのシュートをブロックし、その直後に綺麗な弧を描いた3ポイントも決めて見せた。地元ニューヨークで中継している「YESネットワーク」の実況は、ブロックを意味する「SWAT(スワット)」と渡邊の名前を掛けながら「スワッタナベ!」と絶叫。ベンチで見つめたスター選手、アービングも歓喜した。

 試合はネッツが勝利。八村は27分48秒の出場で16得点、4リバウンド、1アシスト。渡邊は21分21秒の出場で12得点、1リバウンド、2ブロックだった。フィリピン地元紙「ザ・フィリピンスター」のジョン・ブライアン・ウランディ記者は、この試合前に自身のツイッターで反応。このように記した。

「期待がかかるレイカーズとネッツの試合だが、レブロンやAD、KDそしてベン・シモンズは出場しないだろう。それでもアジアのバスケ界にとっては大きな試合だ。日本のユウタ・ワタナベ、ルイ・ハチムラがセンターステージに立つが、注目に値する。アカツキ・ファイブの未来は明るい」

 八村は今月ウィザーズからトレード加入。これがレイカーズ3戦目だった。レイカーズはスター選手のレブロン・ジェームズ、アンソニー・デービスが共に欠場。ネッツも「KD」ことケビン・デュラントが不在の試合だったが、日本人2人が存在感を見せた。

(THE ANSWER編集部)




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