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決勝の“ピッチ乱入事件”は「一番愚かな行い」 海外ファン怒り心頭「言葉を失う」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は、決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を飾り幕を下ろした。試合中にピッチに乱入者が現れるハプニングが発生。その際のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンの怒りの制裁が話題を呼んでいたが、海外ファンからも怒りの声が続々と上がっている。

 クロアチア代表のDF、デヤン・ロブレン【写真:Getty Images】
クロアチア代表のDF、デヤン・ロブレン【写真:Getty Images】

決勝に水を差した乱入者騒動の波紋が拡大

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は、決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を飾り幕を下ろした。試合中にピッチに乱入者が現れるハプニングが発生。その際のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンの怒りの制裁が話題を呼んでいたが、海外ファンからも怒りの声が続々と上がっている。

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 問題のシーンが発生したのは、2-1とフランスがリードした後半7分。クロアチアボールの状況で、ピッチ上に複数の人物が乱入した。試合は中断を余儀なくされ、スタジアムが騒然とするなか、乱入者の一人を捕まえたロブレンは胸倉をつかんで激高。鬼の形相で、ピッチになぎ倒したのだ。

 クロアチアがリズムを作ろうとしていた時間帯に、水を差されたのだから無理もない。試合後のロブレンのコメントを英紙「デイリー・ミラー」が紹介。「できることならスタジアムの外へ投げ飛ばしてやりたかった」と怒り心頭だったが、ファンも気持ちは同様だ。

 米スポーツ専門メディア「SBネーション」が公式インスタグラムで決定的瞬間の画像を公開。ロブレンが乱入者の胸倉を掴む場面には、ファンも再び怒りを募らせている。

「言葉を失う」
「今まで見た物で一番愚かな行い」
「このような行いを繰り返して欲しくない」
「愚か者」

 乱入者集団はロシアのパンク・ロック集団「プッシー・ライオット」と報じられており、何らかの政治的な意図があったとされている。決勝戦に水を差した愚行に、ファンや関係者の怒りはしばらく収まりそうにない。

(THE ANSWER編集部)

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