八村塁を放出したウィザーズに怒りの声 球団SNSに米ファン「やってることが意味不明」
米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズの八村塁が、レイカーズにトレード移籍することが、23日(日本時間24日)に正式決定した。2019年に日本人初となるドラフト1巡目、全体9位で獲得した生え抜きの放出に、米国のウィザーズファンはツイッター上で怒りの声を上げている。
八村のレイカーズ移籍が決定
米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズの八村塁が、レイカーズにトレード移籍することが、23日(日本時間24日)に正式決定した。2019年に日本人初となるドラフト1巡目、全体9位で獲得した生え抜きの放出に、米国のウィザーズファンはツイッター上で怒りの声を上げている。
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今季20勝26敗と負け越しているウィザーズは公式ツイッターで「サンキュー・ルイ」とハートマークを添え、レイカーズ移籍が決まった八村のこれまでの奮闘に感謝を投稿。19年のドラフトから豪快なダンクシュートや日本でのプレシーズンゲームなどキャリアのハイライトを振り返る動画も公開したが、八村放出に納得いかない地元ファンも多数いた様子。リプライ欄には怒りの声も書き込まれた。
「これは憂鬱になる」
「これがウィザーズと自分の最後だ。ルイとラス(ウェストブルック)とTB(トーマス・ブライアント)をLAで一緒に見られるのが待ちきれない。このフロントが何をやろうとしているのか分からないが、せいぜい頑張ってくれ」
「ツライ」
「信じられない。この球団は最悪だ。レブロンという真のリーダーとプレーできるハチムラには嬉しく思う」
「もう、みんなクビにしろ! このチームはせいぜい凡庸と言ったところ。我々ファンは楽しみにすべきものがない」
「トミー・シェパード(GM)はやっていることが意味不明だ。この球団は平均以下であることに居心地を感じてしまっている。ファンは着実に減少しているよ」
「これは後々相当後悔するだろうな」
「なんてジョークだ。(1試合)30得点をあげたばかりの、まだ全盛期を迎えていない男をトレードで出すなんて」
「ルイ、グッドラック。神の加護があらんことを。みんな寂しい。移籍して欲しくないんだ。ワシントンの方針は悲しい」
1年目から1試合平均13.5得点、ルーキートップの6.1リバウンドの活躍で、NBAオールルーキーチームのセカンドチームに選出されていた八村。4年目の今季は、開幕前にウィザーズとの契約延長には至らず、来夏に制限付きフリーエージェントとなる見込みであることが米メディアに報じられていた。
八村と引き換えに、ケンドリック・ナンとドラフト2巡目の指名権3つを獲得したウィザーズだが、生え抜きスター候補の移籍に怒りを爆発させる米ファンもいた。
(THE ANSWER編集部)