“疑惑”ハンドでPK献上のペリシッチ、海外メディアは数奇な運命に脚光「12年前と…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を達成した。PKによる決勝点が生まれたシーンの、ハンドの判定が物議を醸していたが、海外メディアはハンドの決定的瞬間の画像を公開。ファンの賛否も真っ二つに分かれている。海外メディアもこのシーンに注目。ハンドを犯したFWイバン・ペリシッチを「天国から地獄」と表現している。
海外メディアが“疑惑”のハンドシーンに注目、ペリシッチは「天国から地獄」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を達成した。PKによる決勝点が生まれたシーンの、ハンドの判定が物議を醸していたが、海外メディアはハンドの決定的瞬間の画像を公開。ファンの賛否も真っ二つに分かれている。海外メディアもこのシーンに注目。ハンドを犯したFWイバン・ペリシッチを「天国から地獄」と表現している。
問題のシーンは1-1の前半35分だった。フランスのコーナーキックの場面でペリシッチはニアサイドでクリアを試みた際に、ボールが左腕を直撃。主審がVARによりPKの判定を下した。ハンドは故意には見えず、厳しい判定にも見えたが、結局はこのPKをフランスFWアントワーヌ・グリーズマンが冷静に決めて勝ち越しに成功。結果的に勝敗を分ける場面となった。
ボールが腕を直撃する、まさにその瞬間を米放送局「FOXスポーツブラジル」は公式インスタグラムで静止画で公開。ファンからは判定について、賛否両論真っ二つに分かれていたが、「FOXスポーツオーストラリア」はペリシッチとフランスとの奇妙な運命に焦点を当てた記事を展開している。
「フランスが12年前にワールドカップ決勝で敗れた際と同様に、再びサッカー界の頂点を決める場面で、天国から地獄、ヒーローから悪役へ、といったことがおきた」