NBAで生まれた珍しい退場劇 相手のヘッドバンド剥ぎ取りに米笑撃「何度も見ちゃう」
米プロバスケットボール(NBA)で珍しい退場劇が発生した。17日(日本時間18日)にバックスがラプターズを本拠地に迎えた一戦。ブルック・ロペスが相手選手のヘッドバンドを剥ぎ取って退場となった。動画が公開されると米ファンは「コメディーだろ」「何度も見ちゃう」と笑撃を受けている。
バックスのロペスの“行為”が騒動のきっかけに
米プロバスケットボール(NBA)で珍しい退場劇が発生した。17日(日本時間18日)にバックスがラプターズを本拠地に迎えた一戦。ブルック・ロペスが相手選手のヘッドバンドを剥ぎ取って退場となった。動画が公開されると米ファンは「コメディーだろ」「何度も見ちゃう」と笑撃を受けている。
滅多にない光景だ。第4クォーター残り7分を切った場面でロペスが自陣でゲイリー・トレントJr.をガード。ロペスは抱きつくように接触を続け、最後はトレントJr.が着用していた白のヘッドバンドを剥ぎ取った。ガードを止めず、客席の前まで押し続けると、両軍入り乱れる事態に発展。ロペスは退場を宣告された。
米ウィスコンシン州地元放送局「WDJT-TV」のバックス番、ダリアス・ジョシュア記者は退場に関するビル・ケネディ主審の談話をツイッターに掲載。ヘッドバンドを脱がせたことが1つ目のファウル、トレントJr.を強く押した行為が2つ目のファウルだったという。
米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式ツイッターは実際の動画を公開。米ファンは「めっちゃ面白い」「コメディーだろ」「爆笑した」「今まで見てきた中で1番面白い」「何度も見ちゃう」と笑撃を受けていた。試合は、終盤にロペスを欠いたバックスが130-122で勝利した。
(THE ANSWER編集部)