渋野日向子「お?」 本人も見えなかったホールインワンにLPGA再脚光「もう一度見て!」
昨年も様々な好プレーや名シーンが生まれた女子ゴルフ界。LPGAツアーは10月のBMW女子選手権で生まれた3つのホールインワンの一つとして、渋野日向子(サントリー)をプレーバック。「もう一度見てくれ!」と再脚光を浴びせた。
昨年10月BMW女子選手権でのワンシーン
昨年も様々な好プレーや名シーンが生まれた女子ゴルフ界。LPGAツアーは10月のBMW女子選手権で生まれた3つのホールインワンの一つとして、渋野日向子(サントリー)をプレーバック。「もう一度見てくれ!」と再脚光を浴びせた。
最終日193ヤードの7番パー3で渋野が放った第1打はグリーンに着弾し、カップへ一直線。カコンと音を立てると、状況を理解した様子の渋野は、口に手を当てて驚いた。その後に「ヤッター!」と両手を上げ、飛び跳ねながら大喜び。当時、ラウンド後のインタビューでは「全然見えてなかったし、全く見えない。いいショットと思って目を切らしていた。そしたら向こうで声が聞こえたので、『お?』みたいな」と振り返った一打だった。
この大会では3人目のエースとなり、3日目12番パー3のチェ・ナヨン(韓国)、3日目17番パー3でアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)に続く偉業。昨年の名場面を多数紹介しているLPGA公式ツイッターは、その一つとしてエース3連発の動画を公開。「1度でなく、2度ではなく、3度目のエースがBMW女子選手権最終日で生まれた! もう一度見てくれ!」と記して脚光を浴びせた。海外ファンからは「見事だ!」とのコメントが寄せられている。
2020年10月の国内ツアーでホールインワンを達成していた渋野。米ツアーでは初だった。今季もファンを驚かせるプレーに期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)