フリースロー失敗したのに称賛 勝利を確実にしたNBA名手に米反響「リーグ最高のIQ」
米プロバスケットボール(NBA)は12月31日(日本時間1日)、マーベリックスが126-125でスパーズを下し、6連勝で2022年を締めくくった。1点差の接戦、ラストプレーでルカ・ドンチッチがフリースローを外したが、その判断と技術に米ファンからは「賢い」「あまりに容易く」などと反響が集まっている。
ドンチッチ、試合終盤のプレーが話題に
米プロバスケットボール(NBA)は12月31日(日本時間1日)、マーベリックスが126-125でスパーズを下し、6連勝で2022年を締めくくった。1点差の接戦、ラストプレーでルカ・ドンチッチがフリースローを外したが、その判断と技術に米ファンからは「賢い」「あまりに容易く」などと反響が集まっている。
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敢えて外したようだ。1点リードで迎えた第4クォーター残り1.5秒のフリースロー。ドンチッチが放ったボールはリングに直撃。跳ね返りを図ったかのように自ら取ると、コート右隅へと移動して終了のブザーを聞いた。ドンチッチはしてやったりの笑顔だった。
実際の映像を公開したNBA公式インスタグラムは「ルカの故意に外したフリースローとボードがダラス・マーベリックスの勝利を確かなものにした!」と、このフリースローが狙い通りであったことを伝えた。
シュートが決まれば1点は追加できるものの、相手の反撃のチャンスがほんのわずかに残るシチュエーション。勝利を確実に手にするために、1点を守り抜く手段を取ったようだが、リングに直撃させて自らの元へボールを戻した技術と判断力に、米ファンからは称賛の声が集まっていた。
「こいつはバスケットボールというスポーツをマスターしてやがる」
「もう彼にMVPのトロフィーを手渡せ」
「リーグ最高のIQ」
「正真正銘の天才」
「ルカマジック」
「1000IQプレー」
「賢い」
「あまりに容易く」
この試合、ドンチッチは51得点と爆発。27日(日本時間28日)のニックス戦では60得点、21リバウンド、10アシストと衝撃的なトリプルダブルを達成するなど、活躍を続けている。
(THE ANSWER編集部)