ナダル、魔法の“股抜きロブ”が再生50万超の大反響「狂気の沙汰」「人間じゃない」
連日、熱戦が繰り広げられているテニスの4大大会第3戦のウィンブルドン。多くの名手が魅惑のプレーを披露しているが、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)の一打は今大会屈指だ。背走しながら放った“股抜きロブ”でポイントを奪った瞬間を大会公式インスタグラムが「センセーショナル以外の何物でもない一打」と公開。病みつきになりそうなプレーの再生回数は50万回を突破し、世界のファンに「狂気の沙汰」「人間じゃない」「この一打が見たくて探し回ってた」と絶賛を呼んでいる。
3回戦で見せた魔法の一打を大会公式が公開、ファン絶賛「狂気の沙汰」「人間じゃない」
連日、熱戦が繰り広げられているテニスの4大大会第3戦のウィンブルドン。多くの名手が魅惑のプレーを披露しているが、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)の一打は今大会屈指だ。背走しながら放った“股抜きロブ”でポイントを奪った瞬間を大会公式インスタグラムが「センセーショナル以外の何物でもない一打」と公開。病みつきになりそうなプレーの再生回数は50万回を突破し、世界のファンに「狂気の沙汰」「人間じゃない」「この一打が見たくて探し回ってた」と絶賛を呼んでいる。
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ナダルの魔法の一撃に世界が酔いしれた。圧巻のショットを放ったのは、7日の3回戦、アレックス・デミノー(オーストラリア)戦だった。
第2セット、ナダルのサービス。ラリー序盤からネット際ににじり寄ると、デミノーはがら空きの後方を狙ってロブショットを放った。これに反応するナダル。懸命に追いかけ、ベースラインを越えたあたりでワンバウンドしたボールに追いついた。体勢はネットに背を向けたまま。しかし、次の瞬間だった。
両足で踏ん張り、左手のラケットを前から後ろへ振り抜くと、綺麗に股の下でボールを捉えたのだ。しかも、放たれたボールは山なりの弧を描き、デミノーが前進しているのを見透かしたかのように相手コートのベースラインいっぱいへ。何とか追いつき、デミノーもお返しとばかりに背面で股抜きショットを放ったが、体勢が悪く、あえなくネットにかかってしまった。
信じられないショットを目の当たりにした会場のファンは一躍、盛り上がり、ナダルのポイントになるとムードは最高潮。喝采が降り注ぎ、コート上のナダルは小さくガッツポーズを作り、喜びを表現した。
大会公式インスタグラムは「土曜日の『プレー・オブ・ザ・デイ』はナダルによるセンセーショナル以外の何物でもない一打」と称賛のコメントとともに動画付きで紹介。すると、1日余りで再生50万回を突破し、ファンの度肝を抜いている。