井上尚弥、難敵が崩れ落ちた圧巻TKO劇から半年 米未だ戦慄「ジャッジに仕事させない」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行う。決戦当日となったこの日、井上が今年6月に難敵ノニト・ドネア(フィリピン)を2回で倒した圧巻TKOの動画を、米興行大手・トップランク社が公開。「ジャッジに仕事をさせなかった」と改めて戦慄している。
6月のドネア戦に再脚光
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行う。決戦当日となったこの日、井上が今年6月に難敵ノニト・ドネア(フィリピン)を2回で倒した圧巻TKOの動画を、米興行大手・トップランク社が公開。「ジャッジに仕事をさせなかった」と改めて戦慄している。
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4団体統一の偉業へ、今夜決戦に挑む井上。前回の試合は6月、当時WBC同級王者だったドネアとの3団体王座統一戦だった。12ラウンドの激闘だった19年11月の初戦とは打って変わり、終始井上が試合を支配。初回に右ストレートでドネアに尻もちをつかせると、2回には左フックでふらつかせた後に猛ラッシュでTKO勝ち。ドネアを圧倒し、見る者に衝撃を与えた。
トップランク社は公式インスタグラムで、実際の井上の猛攻シーンを動画で公開。文面に「ナオヤ・イノウエはこの時、ジャッジに仕事をさせなかった」と記した投稿には、米ファンから「特別な選手」「ドラマ・イン・サイタマだ」「やばいコンビネーションだ」「世界最強」「冷静なファイター」「彼はビーストなんだ」と反響が集まった。
井上が勝てばWBAは8度目(正規王座を含む)、IBFは6度目、WBCは初防衛。4団体統一なら世界でも過去8人しかいない偉業だ。試合は「dTV」「ひかりTV」にて生配信される。
(THE ANSWER編集部)