グリーズマン、得点後の奇妙なダンスパフォーマンスを“封印”した理由とは?
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は6日、準々決勝を行い、フランスはウルグアイに2-0で勝利。後半16分にFWアントワーヌ・グリーズマンが無回転ミドル弾を叩き込んだ。しかしその後、おなじみのゴールパフォーマンスを行わず。米メディアが理由を明かしている。
仏のエースがウルグアイ戦でのゴール後にパフォーマンスを“封印”
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は6日、準々決勝を行い、フランスはウルグアイに2-0で勝利。後半16分にFWアントワーヌ・グリーズマンが無回転ミドル弾を叩き込んだ。しかしその後、おなじみのゴールパフォーマンスを行わず。米メディアが理由を明かしている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
グリーズマンが左足で度肝を抜いた。後半16分、エリアの外、左45度付近から左足を振りぬいた無回転シュートは、GKフェルナンド・ムスレラの直前で大きくブレ、鋭く曲がりながら沈んだ。ムスレラが弾いたボールはゴールの中へ吸い込まれた。
この後だった。最近は人気ゲーム「フォートナイト」に由来した奇妙なダンスを繰り出していたグリーズマンだが、この日はパフォーマンスどころか、笑顔も見せることもなかった。その理由は、ウルグアイに対する思いと、所属先のアトレチコ・マドリードのチームメートの存在にあったようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」は「アントワーヌ・グリーズマンが“友人達”ウルグアイ戦でのパフォーマンス省略を説明する」と題して特集記事を展開している。
「グリーズマンは笑わず、トレードマークのダンスも披露しなかった。フランスのスターはウルグアイと多くの縁があり、ナイタン・ナンデスが彼を『半分ウルグアイ人』と呼ぶほどだった」