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「ありがとう日本」 失意のクロアチア戦、海外記者から称賛の嵐「野心抱く国のモデル」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアと対戦。1-1で延長戦に突入し、PK戦の末1-3で敗れた。史上初のベスト8入りは叶わなかったが、グループリーグ(GL)でドイツ、スペインと強豪を破って世界を驚かせた。海外記者からは「全ての野心を抱くサッカー国のモデルだ。ありがとう日本」などと称賛が多数集まっている。

クロアチア戦、最後のPKを止められた吉田麻也【写真:ロイター】
クロアチア戦、最後のPKを止められた吉田麻也【写真:ロイター】

カタールW杯、日本はクロアチアに惜敗

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアと対戦。1-1で延長戦に突入し、PK戦の末1-3で敗れた。史上初のベスト8入りは叶わなかったが、グループリーグ(GL)でドイツ、スペインと強豪を破って世界を驚かせた。海外記者からは「全ての野心を抱くサッカー国のモデルだ。ありがとう日本」などと称賛が多数集まっている。

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 前田のゴールで先制した日本。しかし、後半に追いつかれると1-1のまま延長戦に突入。それでも勝負は決まらず、PK戦にもつれ込んだ。日本は1人目の南野がいきなり失敗。2人目の三笘も左に蹴ったがセーブされ、逆にクロアチアは2人連続で決めた。3人目の浅野は成功、クロアチアの3人目は外し、GK権田はガッツポーズを見せた。しかし4人目の吉田が止められ、万事休す。クロアチアの4人目が決めて敗戦が決まり、日本のメンバーは涙を流した。

 4度目の挑戦でもW杯ベスト8入りはならず。それでもドイツ、スペインと強豪に勝利し、グループリーグ1位突破で世界を驚かせた。クロアチア戦後、ツイッター上には日本の躍進を称える海外記者のコメントがあふれた。

 カタール放送局「アルジャジーラ」や英公共放送「BBC」などで活躍するアフリカのサッカー記者、アッシャー・コムギシャ氏は「日本にとっては飲み込むのがつらいこと。しかし、サムライブルーはカタール、そしてそれ以上のところで数多くの心を掴んだ。また次回」と労った。

 インドのサッカー記者サヤク・ディプタ・デイ氏は「彼らのことを誇りに思う。莫大な民間のキャッシュフローなしに国内でサッカーの育成環境を確立した彼らのモデルを誇りに思う。全ての野心を抱くサッカー国のモデルだ。ありがとう日本」と感謝。イングランドのスポーツライター、ルイス・ウィールドン氏は「日本は敗退したが、誇るべきことが沢山ある。ドイツを破り、スペインを破り、その途上、素晴らしいプレーをしてきた。同情と祝福を!」と、勝ち上がりを称えていた。

(THE ANSWER編集部)




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