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日本、PK戦敗退の裏でロベルト・バッジョの名言に脚光 ネット「あの言葉を思い出す」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアに1-1で突入したPK戦に1-3で敗戦。史上初の8強はならず、16強で散った。PKを失敗した南野拓実、三笘薫らは涙に暮れたが、ネット上ではサッカー界に伝わる元イタリア代表FWロベルト・バッジョの名言を用いて労う声が続々と上がっている。

クロアチア戦に敗れた日本代表【写真:ロイター】
クロアチア戦に敗れた日本代表【写真:ロイター】

カタールW杯決勝トーナメント1回戦・日本―クロアチア戦

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアに1-1で突入したPK戦に1-3で敗戦。史上初の8強はならず、16強で散った。PKを失敗した南野拓実、三笘薫らは涙に暮れたが、ネット上ではサッカー界に伝わる元イタリア代表FWロベルト・バッジョの名言を用いて労う声が続々と上がっている。

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 今大会初の延長戦となった激闘は計120分でも決着はつかず、PK戦へ。先攻となった日本は1人目の南野、2人目の三笘が続けて相手GKに止められて失敗。3人目の浅野が初めて成功させた。クロアチアは3人で初めて失敗。しかし、4人目の吉田も止められ、逆にクロアチアは成功。決着がついた。直後にはPKを失敗した南野、三笘らが涙する姿があった。

 試合後はPKを失敗した南野、三笘らに「泣かないで」というネットの声が目立った。一方で、多くのサッカーファンが労いに用いたのがバッジョがかつて語ったとされる名言。「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」。94年アメリカW杯決勝の5人目で外して敗れた当時の心境を表現したフレーズは、今も語り継がれている。

 それを知るファンからは「バッジョの言葉が心に響く」「あの言葉を思い出す」「バッジョの名言の重みがようやく理解できた」「PK戦を見るたびにバッジョの言葉が刺さる」「ほんとこれだと思う!」「バッジョでもPK外すんだから、PKを責めても何も始まらない」との声が上がっていた。

(THE ANSWER編集部)


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