井上尚弥出場のWBSS、ドネアに加え元スーパー王者も 参戦決定7人中6人が王者経験者
ボクシングで日本人最速での3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。バンタム級の頂上決戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)への参戦を表明しているが、この世界最高の舞台に、元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)に加え、元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)が参戦することが明らかになった。ESPNが報じている。
WBSSに元WBAバンタム級スーパー王者のパヤノの参戦が決定
ボクシングで日本人最速での3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。バンタム級の頂上決戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)への参戦を表明しているが、この世界最高の舞台に、元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)に加え、元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)が参戦することが明らかになった。ESPNが報じている。
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WBAスーパー王者のライアン・バーネット(英国)、WBO王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)、IBF王者のエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の参戦がすでに決定しているWBSSに、新たな猛者の参戦が決まった。
パヤノは34歳の老獪なサウスポー。2016年6月にルーシー・ウォーレンとの防衛戦で判定負けを喫し、WBAスーパー王座とIBO王座の防衛に失敗していたが、そこから3連勝。20勝(9KO)1敗の戦歴を誇っている。関係者によると、パヤノの参戦は数日中に正式発表される見込みだという。
バーネット、テテ、ロドリゲス、井上に加え、WBA2位でロドリゲスの指名挑戦者となる17戦全勝の男ジェイソン・モロニー(オーストラリア)、ドネアに続き、パヤノが7人目の参戦となる。これで7人のうち、モロニーを除く6人が現王者、元王者となった。
最後の1人が誰になるのか。大きな注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)