日本に隠された2つの弱点 元スペイン代表監督が分析「時に子供のようなミスをする」
警戒選手を4人名指し「金髪」「革命」「才能」「プレーに意味を持たせる中盤」
「常に対決してきて、センタリングをあげる金髪のサイドアタッカー、ジュンヤ・イトウ」
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「スタメンでプレーしていないが、ピッチに立つと攻撃ゾーンに革命をもたらすストライカー、タクマ・アサノ」
「関与するアクションの殆どに正しい決定を下す才能のある左サイド、アヤセ・ウエダ」
「プレーに意味を持たせる中盤のワタル・エンドウ」
スペインでプレーする久保建英など、他の選手を挙げなかった理由は「クボやカマダ、ミナミノ、マエダなどの名前を挙げていないのは勝利の上だ。彼らも優れた選手だと分かった上で、もっとも私の目を引いた選手たちを単純に挙げただけだ」と説明した。
モレノ氏は最後に再び弱点を分析。創造性の欠如に加えて「時に子どものようなボール出しのミスをすることだ」と2つ目の弱点を指摘し、母国の選手たちに向けてエールを込めた。
「そして、それは彼らにとって解決が難しい問題であり、私たち(スペイン代表)のアタッカーにとっては、利用する価値がある部分だ。だが、そのためには、執拗にプレーしなければならない。なぜなら、ディフェンスのミスにしろ、最終ラインの本能的な嗅覚の欠如にしろ、普通は冒さず、本当に稀に現れるものだからだ。それが現れた時、生かすために準備できていなければならない」
いよいよ決戦を迎える。
(THE ANSWER編集部)