敗退の韓国、英雄ソン・フンミンが卵投げつけられる 「4年前を思い起こさせる…」
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で1次リーグ敗退の韓国代表が29日に帰国。仁川空港ではシン・テヨン監督と選手たちを約500人のファンが出迎えたが、一部のファンから生卵が投げつけられるシーンがあったという。
帰国の韓国代表に空港ではファンから卵が…
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で1次リーグ敗退の韓国代表が29日に帰国。仁川空港ではシン・テヨン監督と選手たちを約500人のファンが出迎えたが、一部のファンから生卵が投げつけられるシーンがあったという。
韓国は1次リーグで初戦、2戦目と連敗。最終戦のドイツを相手に大金星を挙げたが、決勝トーナメント進出はならなかった。
空港での様子を韓国紙「朝鮮日報」がレポートしている。
「全体的には歓迎ムードだったが、4年前を思い起こさせる“卵投げ事件”もあった。選手たちが解団式のため、空港の一角に設けられた会場に立つ時だった。1列目にいたソン・フンミンとシン・テヨン監督の前に生卵が1つが飛んできて割れた」
「その瞬間、ソン・フンミンの顔に戸惑いの表情を浮かべた。シン・テヨン監督も『これは何事か』という表情だった。その後のソン・フンミンのインタビュー中にも、彼の足の前に生卵が落ちた。16強進出失敗に怒った一部の市民が投げたと思われる」
一部のファンが、絶対的エースFWソン・フンミンに対して卵を投げつけた様子を伝えている。
このニュースは韓国の複数メディアで取り上げられている。韓国代表は4年前も1次リーグで敗退。帰国した空港では「韓国サッカーは死んだ!」と掲げるサポーターが現れるなど、怒りをもって迎えられていた。
(THE ANSWER編集部)