賛否両論のフェアプレーP より良い解決策を米メディア提言「これがベストな手段だ」
枠内シュート本数やFIFAランキングでの決定は?
同メディアはフェアプレーポイントよりも良い順位決定方法を模索している。
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まず挙げているのが客観的な指標として、枠内シュート、またはコーナーキックの数での決定だった。
「イエローカードとレッドカードを使うという考えは、正しい方法でプレーするチームに報酬を与えるためだ。では合計シュート数や枠内シュート数、コーナーキック数、コーナーキック差など攻撃的プレーに報いる客観的指標はどうだろうか」
「ここでの問題は、イエローカードと違い、枠内シュートのタイブレークが枠組みに影響を与えやすいことだ。例えばセネガルが木曜の同時開始の試合で日本の枠内シュート数に2本足りなかったとする。残り5分や10分でゴールキーパーが40ヤード先から山なりのシュートを打ち上げ始めるかもしれない。競技の目的を根本的に変えてしまう決着方法はとることができない」
シュート数が指標になるなら、差があると分かった時点で無謀なロングシュートなどが増える可能性があるとしている。この案は現実的ではないようだ。
次の案として挙げているのが、FIFAランキング、または予選の成績による決着だ。
「“良いチーム”に報いるというのはどうだろう? いや、それはばかげている。FIFAランキングはお粗末だ。そしてワールドカップ内での数値がクリーンな候補だ。違う連盟の最高のチームたちが集まりフィールド上で雌雄を決する」
これに関しても、FIFAランキングの正確性に疑問符をつくため、却下している。