[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

初代女王のカーリング女子日本代表 藤澤五月「勝てて嬉しい」吉田知那美「我慢して辿り着いた」

カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC)最終日は6日(日本時間7日)、カナダのカルガリーで行われ、女子日本代表のロコ・ソラーレは韓国を延長戦の末、8-6で下して優勝し、初代女王となった。激闘後、メンバーのインタビュー動画を日本カーリング協会が公開。スキップ藤澤五月は「このメンバーで表彰台の一番上に立てたことを嬉しく思います」と喜びを語った。

日本女子代表のロコ・ソラーレの選手たち(撮影は2月)【写真:Getty Images】
日本女子代表のロコ・ソラーレの選手たち(撮影は2月)【写真:Getty Images】

パンコンチネンタル選手権最終日

 カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC)最終日は6日(日本時間7日)、カナダのカルガリーで行われ、女子日本代表のロコ・ソラーレは韓国を延長戦の末、8-6で下して優勝し、初代女王となった。激闘後、メンバーのインタビュー動画を日本カーリング協会が公開。スキップ藤澤五月は「このメンバーで表彰台の一番上に立てたことを嬉しく思います」と喜びを語った。

 第8エンドに1点を取って6-3とリードしていた日本だったが、第9エンドに2点を取られ、最終第10エンドではスチールを許して6-6のままエキストラエンドに突入。日本は有利な後攻。韓国がラストショットを投げた時点でハウスに残ったストーンは両チーム一つずつとなった。藤澤のラストショットは韓国のストーンをきれいに弾き出し、2点を獲得。激闘に終止符を打った。

 試合後、日本カーリング協会公式ツイッターは優勝カップを手にしたメンバーのコメント動画を公開。吉田夕梨花は「しっかりと勝ち切れてよかったです」と語り、鈴木夕湖は「PCCC初代チャンピオンがうれしかったのと、次の大会の目標が見つかったいい大会になりました」と喜んだ。

 吉田知那美は「ルール変更があってみんなが難しい問題にぶつかったりした中で、チームで我慢して我慢して我慢して優勝に辿り着いたのは、また一歩成長できたと思ってすごくうれしいです」と満面の笑み。藤澤は「本当に勝ちたかった大会で勝てて本当にうれしいです。このメンバーで表彰台の一番上に立てたことを嬉しく思います」と語った。最後に石崎琴美が「このメンバーを本当に誇りに思います」と締めた。

 パンコンチネンタル選手権は、来年の世界選手権の出場権獲得がかかる大会。アジアとオセアニア、米大陸の国と地域から女子は9チームが出場していた。


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集