宇野昌磨、5本成功の4回転以外にカナダ元選手が絶賛したポイント「アメージングだった」
先月行われたフィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)。ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリーで183.17点を記録し、合計273.15点で逆転優勝を収めた。新プログラムでGP初戦で世界王者の貫録示すV。元アイスダンス選手のアッシャー・ヒル氏(カナダ)はフリーの演技を「ただただゴージャスだった」と絶賛している。
先月のスケートカナダを「CBC」が振り返り
先月行われたフィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ミシソーガ)。ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリーで183.17点を記録し、合計273.15点で逆転優勝を収めた。新プログラムでGP初戦で世界王者の貫録示すV。元アイスダンス選手のアッシャー・ヒル氏(カナダ)はフリーの演技を「ただただゴージャスだった」と絶賛している。
4回転を4種類5本組み込む高難度の構成を演じた宇野。ジャンプが乱れる場面はあったものの、SP首位の三浦佳生を逆転し、先輩の意地を見せてGP通算7勝目を挙げた。
地元カナダの公共放送「CBC」の公式YouTubeでは、ヒル氏が表彰台に上がった3選手の演技を振り返り。優勝の宇野に対しては「SPで2位だったウノは5つの4回転という傑作をほぼ完璧に披露した」と絶賛した。
ヒル氏は5本の4回転について、「フリーはゴージャスな3つの4回転からスタートした」「後半で見せた4つ目と5つ目の4回転もただただゴージャスだった」と“Gorgeous”を連発して称賛。さらに「ステップシークエンスは是非見てほしい。アメージングだった」と続け、最後まで褒めちぎっていた。
(THE ANSWER編集部)