64位渋野日向子「凄く申し訳ない」 コース外に見た光景「あの子たちがいたから…」
国内ツアー最終戦、今季を総括「70点」
「全くいいところを見せられず、凄く申し訳ない気持ちもありますが、あの子たちがいたからこそ頑張れたと思います。小さい子が歩くにはかなりハードなコースですし、やっぱり、もうちょっと頑張らないとな……です」
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
今季国内でプレーしたのは、5月のブリヂストンレディスを含めて3試合。米ツアーは残り2試合だが、渋野は最終戦のCMEグループ・ツアー選手権(11月17~20日)のみ出場する。前倒しで総括した今季は「70点」。来季の国内ツアー出場試合は未定だ。それでも、「もっと、強くなった状態で戻ってきたいです」と力を込めた。
取材対応を終えると、渋野はサイン、写真撮影のファンサービスに時間を費やした。コロナ禍に入り、国内ツアーの大会では原則、サインなどのファンサービスはできない状況だが、今大会は米ツアーのルールに基づいて運営されている。“解禁”された形となり、渋野も「米ツアーが先陣を切って、サインもOKにしたので、今大会(日本の)選手たちも積極的にしていたのが印象的でした」と実感を込めた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)