「喜んでライオンの巣穴に行くよ」 井上尚弥、圧倒的優位の下馬評にバトラーが怪気炎
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と12月13日に対戦するWBO王者ポール・バトラー(英国)が英メディアに登場。圧倒的不利という下馬評が立っている井上戦について「喜んでライオンの巣穴に行く」と息巻いている。
英メディアのインタビューに登場
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と12月13日に対戦するWBO王者ポール・バトラー(英国)が英メディアに登場。圧倒的不利という下馬評が立っている井上戦について「喜んでライオンの巣穴に行く」と息巻いている。
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英メディア「ザ・スポーツマン」公式ツイッターが投稿したインタビュー動画で、バトラーはインタビュアーから「多くの人が難しい戦いになると言っていると思うが。彼(イノウエ)との戦いはノーチャンスだ、とかね。どう思う?」と問われた。
すると「いいね。いいんじゃない」と下馬評を冷静に受け止めたバトラー。その上で「俺はプレッシャーに強い人間なんだ。喜んでライオンの巣穴に行くよ。難しい仕事になるだろう。俺はバカじゃないから(言っていることは分かる)。自分のボクシングの試合の中で最もタフなものになるだろう」と語った。
しかし、負ける気持ちはさらさらない。「でも俺が求めていた仕事。タイトルを獲得した時、『イノウエと戦う。この挑戦のために走ってきた』と言った。彼は2本の腕と2本の脚を持っている。それは俺も同じこと。怖がることなんてない」と怪気炎を上げた。
バトラーは「全然怖くない。だからプランを持って戦い、それが上手くいくことを願う」とも言った。専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に立ったこともあるモンスターに対しても、勇敢な英国ファイターは一歩も引かない。
(THE ANSWER編集部)