ジムOBの粟生トレーナー「リングの上で聞く君が代は痺れるぞ」

　どんなボクサーでも重圧がかかる世界初挑戦。WBCのフェザー級とスーパーフェザー級で世界2階級制覇を果たしたジムOBの粟生トレーナーには、「リングの上で聞く君が代は痺れるぞ」と試合前の国歌斉唱について聞かされた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　ゴンサレスは19年8月、名古屋でWBO世界フライ級王者だった田中恒成（畑中）に7回TKO負け。2連勝した後の昨年10月、WBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト（メキシコ）に判定勝ちで王座奪取した。今年6月に初防衛。岩田は誰が相手でも「倒す」と宣言した。

「この試合が楽しみ。今までこの世界戦のためにボクシングをやってきた。今までやってきたことを信じて、必ず倒して世界チャンピオンになります」

　当日はダブルメインカードとして、同級のWBC王者・寺地拳四朗（BMB）とWBAスーパー王者・京口紘人（ワタナベ）が王座統一戦を行う。同じ階級の3団体の王者が、同日同会場に集結して試合をする異例の興行まであと4日に迫った。