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渋野日向子5か月ぶり国内参戦で人、人、人 今季平日開催の第1日最多「5587人」を記録

女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスが28日、埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で開幕した。前年大会覇者で今季から米ツアーを主戦場にしている渋野日向子(サントリー)や畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が出場していることもあり、会場には大勢のギャラリーが詰めかけた。発表された入場者数は5587人。今季平日開催の第1日に限れば最多で、今大会(記録が残る1988年大会以降)でも最多記録となった。

樋口久子 三菱電機レディス初日をプレーする渋野日向子【写真:Getty Images】
樋口久子 三菱電機レディス初日をプレーする渋野日向子【写真:Getty Images】

樋口久子 三菱電機レディス初日

 女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスが28日、埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で開幕した。前年大会覇者で今季から米ツアーを主戦場にしている渋野日向子(サントリー)や畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が出場していることもあり、会場には大勢のギャラリーが詰めかけた。発表された入場者数は5587人。今季平日開催の第1日に限れば最多で、今大会(記録が残る1988年大会以降)でも最多記録となった。


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 午前10時、渋野、山下美夢有(加賀電子)、川崎春花(村田製作所)の組がスタートする際、1番パー5はティーグラウンドからグリーンまで人であふれた。3人が第1打を打ち終えると、大きな拍手がわき起こり、渋野は笑顔でギャラリーにペコリと頭を下げた。

 もっとも注目された渋野の組だけでなく、その前の畑岡奈紗、西郷真央、渡邉彩香の組も大ギャラリーが3人に声援を送った。畑岡は前日の会見でこの状況を想定し、「最初は少し緊張するかも」と話していたが、第1打をフェアウェー中央に運んで安堵の笑みを浮かべた。

 そして、午後2時30分頃に発表された入場者数は5587人。今季の第1日に限れば、祝日の5月5日に開催されたワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップの7325人に続いて2番目に多い人数で、平日としては最多となった。9月の日本女子オープン第1日は、当日券販売ありで4674人だったが、今大会については「各日程とも前日23:59まで販売」と定められている中での大ギャラリー。今大会に限っても2019年大会の4577人を1010人上回る最多記録となった。

 なお、初日は西郷真央、川岸史果、川崎春花が6アンダーで首位。畑岡は1アンダーで25位、渋野は2オーバーで61位だった。

(THE ANSWER編集部)

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