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村元哉中&高橋大輔は「傑作の一つを思い出させる」 転向後の姿勢に海外メディア敬意

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカが23日(日本時間24日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで行われ、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は合計169.68点で6位だった。海外メディアはフリーの演技に注目。「ダンスは発展途上」としつつ、高橋の姿勢などに「敬意を示さなければ」と称賛していた。

スケートアメリカ、アイスダンスで合計169.68点で6位になった村元哉中、高橋大輔組【写真:Getty Images】
スケートアメリカ、アイスダンスで合計169.68点で6位になった村元哉中、高橋大輔組【写真:Getty Images】

今季初戦スケートアメリカで6位

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカが23日(日本時間24日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで行われ、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は合計169.68点で6位だった。海外メディアはフリーの演技に注目。「ダンスは発展途上」としつつ、高橋の姿勢などに「敬意を示さなければ」と称賛していた。

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 白いドレスの村元と黒いタキシード風衣装の高橋は、見事なリフトを決めるなど今季初披露の「オペラ座の怪人」を好演。リズムダンスの5位から順位を一つ下げたものの、海外メディアは“かなだい”カップルの演技が印象に残ったようだ。ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」の公式インスタグラムでは、2人の滑りをこのように伝えた。

「カナ・ムラモトとダイスケ・タカハシのフリー、『オペラ座の怪人』は、氷上の演劇を見ているかのようだ。そしてこのプログラムは、ダイスケの傑作のひとつである『道化師』の迫力を思い出させる」

 別の投稿では「もちろん『オペラ座の怪人』のダンスは発展途上。ダイスケにとってはプログラムの終りまでがツール・ド・フランスのように(長く)感じるだろう」と今後に期待。「しかし、自身がなれる最高のアイスダンサーになろうとしている彼には敬意を示さなければいけない」と男子シングルから転向した高橋の姿勢を称賛していた。

 村元については「このパートナーシップのために最高の演技をみせる優美なアイスダンサーのカナ・ムラモトには脱帽だ。我々はこの2人に非常に感謝している」と絶賛していた。結成3季目の村元、高橋組は、27日にカザフスタンのアルマトイで開幕するチャレンジャーシリーズ第7戦デニステン・メモリアルに出場する。

(THE ANSWER編集部)


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