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首位の19歳川崎春花、快挙から2戦予選落ちを回顧「初Vがまぐれと思われたくなくて…」

初優勝から2週連続予選落ち「やばいな」

 メジャーをツアー初優勝を果たし、ゴルフ界の新ヒロインとして注目を浴びた19歳。川崎は翌週に臨む前に「まぐれで優勝したと思われたくない。絶対に予選落ちしない」と自分にプレッシャーをかけたという。しかし、願いはかなわず、2週連続で予選落ちした。

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「『やばいな』と思いました。でも、吹っ切れました。それから、自分の立ち位置を考えるようになりました」

 メジャー女王になっても、まだ19歳のルーキー。成長途中で不安定な自分を認め、再び無欲のプレーを心掛けた。以降の日本女子オープンからは4試合連続予選通過。今大会は首位で最終日を迎えることになった。

「最終日最終組は、ステップ・アップ・ツアーで経験がありますが、レギュラーツアーでは初めて。どうなるのかわかりません。どうしても優勝を意識してしまうと思いますが、頭に『優勝』が浮かんだら、それを消して、目の前の一打に集中していきたいと思います」

 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の際は、最終組の前の組でプレーし、4打差からの逆転優勝。今回は首位で並ぶ河本と2打差の竹内美雪がいるが、川崎は“自分との闘い”に徹して18ホールを回り抜く。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)


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