日本の短距離トップ選手、ガチで走った50m「5秒84」に衝撃の声「スタブロなしで…」
7月のオレゴン世界陸上に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)が、ガチで走った“50メートル走”で5秒84をマークした。16日のSprint 50 Challenge in 伊丹に出場。ぶっちぎったレース映像には「これが本当の50メートル5秒台!」「スタブロ無しでこの加速」などと衝撃を受けたファンの声が集まっている。
Sprint 50 Challenge in 伊丹
7月のオレゴン世界陸上に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)が、ガチで走った“50メートル走”で5秒84をマークした。16日のSprint 50 Challenge in 伊丹に出場。ぶっちぎったレース映像には「これが本当の50メートル5秒台!」「スタブロ無しでこの加速」などと衝撃を受けたファンの声が集まっている。
男子100メートル元日本記録保持者・桐生祥秀が考案した新たなスプリント種目「Sprint 50」。日本の学校体育では馴染みが深い50メートル走をベースに、スターティング・ブロックを使用しないなど独自のルールを採用。競技や種目などの隔たりを無くし、全ての人々がチャレンジできるための競技フォーマットとなっている。
多田修平、小池祐貴らも出場したこの大会。7組で小学生たちと競った坂井はスタート直後から一気に抜け出すと、後続に大差をつけてフィニッシュ。表示板には「5.85」と表示され、観客からはどよめきが生まれた。正式タイムは5秒84となった。
実際の映像をSprint 50 Challenge公式ツイッターが公開。「坂井隆一郎選手(大阪ガス)がSprint 50 Challenge最速タイム5’84を記録!!」などと伝えた。映像を見たファンからは「スタブロ無しでこの加速」「坂井ピッチ速すぎ笑」「これが本当の50メートル5秒台!」「エグい動きだな……」「ガチやん」などと驚きの声が集まった。
昨年8月のアスリートナイトゲームズ(ANG)イン福井で5秒87をマークしている桐生も「負けた。何気に俺の5秒87も速いほうかな?笑」と反応。多田は5秒95、小池は6秒18だった。
(THE ANSWER編集部)