ボクシング世界戦、なぜか父親同士もフェイスオフ 王者より目立ち米驚き「やりすぎ」
ボクシングの世界ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー(米国)は16日、6月に3-0の判定で破ったジョージ・カンボソスJr.(オーストラリア)とオーストラリア・メルボルンで再戦を迎える。14日には現地で記者会見が行われたが、フェイスオフではまさかの父親同士の睨み合いも勃発。米メディアがこの出来事を伝え、海外ファンからも「父親がリングに上がるべきだな」「品がないな」などと驚きの声が集まっている。
ヘイニーVSカンボソスJr.の会見で珍事
ボクシングの世界ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー(米国)は16日、6月に3-0の判定で破ったジョージ・カンボソスJr.(オーストラリア)とオーストラリア・メルボルンで再戦を迎える。14日には現地で記者会見が行われたが、フェイスオフではまさかの父親同士の睨み合いも勃発。米メディアがこの出来事を伝え、海外ファンからも「父親がリングに上がるべきだな」「品がないな」などと驚きの声が集まっている。
リングで戦う息子達より目立っている。対面したヘイニーとカンボソスJr.。その手前には、ヘイニーの父でトレーナーのビル・ヘイニー氏と、カンボソスJr.の父でマネジャーのジム・カンボソスも睨み合う。ビル氏はヒートアップした様子で言葉を浴びせているが、ジム氏はコクコクと頷くだけ。息子達も何やら言葉を交わしてはいるが、父親たちに比べると静かなもの。ビル氏は最後は両手を叩いてフェイスオフを締めていた。
実際の映像を米興行大手・トップランク公式インスタグラムが公開。「今日は、父親同士すらフェイスオフした」と文面で伝えた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」オーストラリア版は「ワイルドな会見でのカンボソスとヘイニーの衝突は父親同士の戦いで脱線」との見出しで記事を公開した。
記事では「もしも日曜日のカンボソスJr.とヘイニーの再戦が金曜日の記者会見と同じくらい爆発力があれば、我々は非常に面白い試合が見られる」などと紹介。動画を見たツイッター上の海外ファンからは「父親がリングに上がるべきだな」「黙ってなよ」「なんで親が首突っ込むんだ」「これは父親が戦うのか? それともヘイニー VS カンボ?」「これはやりすぎだ」「品がないな」「恥ずかしいから舞台から降りるべき」などと反響が集まっていた。
前回はヘイニーが3-0(116-112×2、118-110)の判定勝ちを収め、史上8人目の4団体統一王者となった両者の対戦。前回と同じメルボルンで再び拳を交える。
(THE ANSWER編集部)