ジャッジ、3冠王逃すも「MVP最有力だ」と米老舗誌断言 大谷翔平との一騎打ちの結末は…
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5日(日本時間6日)、今季最終戦となった敵地レンジャーズ戦を欠場。62本塁打、131打点で打撃2冠を確定させた。10年ぶりの3冠王はならなかったものの、米老舗専門誌は「リーグMVP最有力候補だ」と評した。
62本塁打、131打点でリーグ2冠を獲得「打撃部門ほとんどでリード」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5日(日本時間6日)、今季最終戦となった敵地レンジャーズ戦を欠場。62本塁打、131打点で打撃2冠を確定させた。10年ぶりの3冠王はならなかったものの、米老舗専門誌は「リーグMVP最有力候補だ」と評した。
最終戦を欠場し、シーズンを終えることになったジャッジ。打率.311はリーグ2位で、首位打者のタイトルは.316だったツインズのルイス・アラエスに譲り、2冠となった。それでも、今季はリーグ記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打を放ち、メジャーの話題を席巻。歴史的な1年となった。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」はジャッジについて「(打率以外の)他の打撃部門のほとんどで、リードしている。3冠王を逃してもそれほどがっかりはしないだろう。6フィート7の外野手はア・リーグMVP最有力候補だ」と評した。
リーグのMVP争いは15勝&34本塁打を記録したエンゼルス・大谷翔平投手との一騎打ちとみられ、その結末に注目される。
(THE ANSWER編集部)