本命破った日本、英紙が早くも決勝Tの激突想定 「イングランドの計画に…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は19日、1次リーグH組で日本がコロンビアを2-1で破り、2010年大会以来8年ぶりに勝ち点3を挙げた。FW大迫勇也が1-1の後半28分に決勝ゴール。前評判を覆した歴史的な金星に、決勝トーナメントで対戦の可能性がある英メディアも注目している。
H組とG組は決勝トーナメントの1回戦で激突、G組イングランドの英紙は日本に注目
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は19日、1次リーグH組で日本がコロンビアを2-1で破り、2010年大会以来8年ぶりに勝ち点3を挙げた。FW大迫勇也が1-1の後半28分に決勝ゴール。前評判を覆した歴史的な金星に、決勝トーナメントで対戦の可能性がある英メディアも注目している。
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「審判が役目を果たしビデオ判定は要らず。ハメス・ロドリゲスのギャンブル失敗、日本は評論家をあぜんとさせる」
こう見出しを付けて特集しているのは英紙「インディペンデント」だった。
「日本が試合序盤から数的有利を作り、グループHの行方を分からなくさせ、2018年ワールドカップでもう一つの大きな下克上を引き起こし、イングランドの未来の計画に影響を与えた」
「この結果は、コロンビアが難なく抜け出てスリーライオンズがグループGを2位で終えるならば16強で対戦すると思われていたグループHを揺るがした。つまり、イングランドは今や潜在的な対戦相手として日本やセネガル、またはポーランドを検討することができる」
記事ではこう伝えている。イングランドはG組で、決勝トーナメントで当たるH組の動向を気にかけている。当初は1位でコロンビアが抜けると想定していたが、日本やセネガルらが対戦候補に浮上したことに注目しているようだ。
「1-1の同点の局面で、ぺケルマン監督は賭けに出た。得点を挙げたキンテーロに代えて明らかにフィットしていないロドリゲスを投入した。ボールを日本に支配されていたコロンビアにとって、この采配は不可解で、すぐ後に決勝弾を許すことになった。ぺケルマン監督は、キンテーロを下げたことを後悔したのかもしれない」