大谷翔平との対戦で「嫌なものだった」 マリナーズ先発が悔やんだ先制打じゃない1打席
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。2-1で勝利し、7回3安打無失点8奪三振の13勝目を挙げた。打っても2打数1安打1打点1四球。相手先発は4回の打席で与えた四球を「嫌なものだった」と悔やんだ。
マリナーズ先発カービーは22先発で与四球15
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。2-1で勝利し、7回3安打無失点8奪三振の13勝目を挙げた。打っても2打数1安打1打点1四球。相手先発は4回の打席で与えた四球を「嫌なものだった」と悔やんだ。
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大谷は“打”でもチームに貢献した。初回1死一塁で迎えた第1打席、相手右腕のジョージ・カービーから左翼フェンス直撃の先制適時二塁打を放った。続く4回先頭の第2打席では、四球を選んで出塁。その後に打線が繋がり、追加点のホームを踏んだ。
ルーキーのカービーはここまで22試合に先発し、与四球は15。1試合に2個以上の四球を与えたことがなく、新人王の候補にも名を連ねている。MLB公式サイトはカービーの談話を掲載。大谷に与えた四球を「嫌なものだった」と振り返ったという。
「先頭打者に四球を許すのは自分自身を苦しめる。ストレスが溜まってしまうんだ」と続けたカービー。打者としては一発があり、走者としても足がある大谷。対戦しても、出塁させても嫌な選手だけに先頭で迎える二刀流は、細心の注意を払う必要もある。
大谷は投手としても7回を投げ切り、自己最多を更新する13勝目。規定投球回まであと14イニングに迫った。
(THE ANSWER編集部)