大谷翔平は「素晴らしい。だが…」 昨季HR王ゲレーロJr.はジャッジ推し「MVPは彼だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のア・リーグMVP争いが過熱する中、昨季大谷と争った強打者はジャッジを推薦した。米誌がコメントを紹介。「オオタニの残している数字よりずっと上だ」と語っている。
大谷翔平VSジャッジのMVP争い
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のア・リーグMVP争いが過熱する中、昨季大谷と争った強打者はジャッジを推薦した。米誌がコメントを紹介。「オオタニの残している数字よりずっと上だ」と語っている。
ジャッジを推したのは、昨季は大谷のライバルとされたブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)だった。米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」が「ゲレーロJr.はジャッジがMVPだと考えている」との見出しで記事を掲載。14日(日本時間15日)にこう語ったという。
「もしオオタニがMVPに選ばれたら、それは凄いこと」「でも、ジャッジは彼の数字があり、オオタニの残している数字よりずっと上だ。オオタニは素晴らしい選手。だが、俺にとってのMVPはジャッジだ。他の人がどう思うかは知らないよ」
57本塁打などリーグ記録61本を塗り替える勢いのジャッジを推している。
ゲレーロJr.は昨シーズン打率.311、48本塁打、111打点と大活躍。本塁打王を獲得し、大谷とシーズン終盤までタイトルを競った。MVP争いは大谷に敗れ2位。今季は打率.278、28本塁打、84打点としている。
(THE ANSWER編集部)