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ミケルソンの“故意打ち”に米ファン賛否 「これはコースが悪い!」の声まで…

米男子ゴルフの4大メジャー第2戦・全米オープン第3日は16日、フィル・ミケルソン(米国)がグリーン上で動いている球を打つという“故意打ち”で2打罰則を受けるという珍事が発生。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」などが実際の映像を公開し、米メディアを「ショッキングなルール破り」などと唖然とさせていたが、ファンの間では「失格となるべき」「彼も人の子なんだ」などと賛否が分かれ、「これはコースが悪い!」との声も上がっている。

フィル・ミケルソン【写真:Getty Images】
フィル・ミケルソン【写真:Getty Images】

動いている球を打つ違反に米ファンも困惑「失格となるべき」「彼も人の子なんだ」

 米男子ゴルフの4大メジャー第2戦・全米オープン第3日は16日、フィル・ミケルソン(米国)がグリーン上で動いている球を打つという“故意打ち”で2打罰則を受けるという珍事が発生。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」などが実際の映像を公開し、米メディアを「ショッキングなルール破り」などと唖然とさせていたが、ファンの間では「失格となるべき」「彼も人の子なんだ」などと賛否が分かれ、「これはコースが悪い!」との声も上がっている。

 まさかの光景だった。目を疑うような珍事が起きたのは13番ホールのグリーン上だった。ミケルソンが3メートルの位置から狙ったパットはオーバーし、傾斜を下り始めた。次の瞬間、何を思ったのか、小走りでボールに追いつくと、まだ動いているボールをカップの方向に打ち返してしまった。これは当然、違反行為だ。

 FOXスポーツは公式ツイッターで、故意を認めた本人のコメントともに映像を公開。米メディアも「ショッキングなルール破り」「ミケルソンはそろそろ大人になるべき」などとこぞって取り上げ、大きな波紋を広げていたが、実際のシーンを紹介したPGAツアー公式ツイッターにも海外ファンの賛否の声が続々と殺到した。

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