30号大谷翔平にLA地元紙も称賛 ヤンキース撃破で「MVP論争をパワフルに終わらせる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達し、地元ロサンゼルス紙も称賛。「ショウヘイ・オオタニがヤンキースを撃破」「オオタニが、自らがMVPであることを“宣言”した」などと伝えている。
ヤンキースのエース右腕、コールから豪快な一発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達し、地元ロサンゼルス紙も称賛。「ショウヘイ・オオタニがヤンキースを撃破」「オオタニが、自らがMVPであることを“宣言”した」などと伝えている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
完璧な一発だった。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。2-0からの3球目、大谷は157キロ直球を豪快にバックスクリーンに運んだ。この逆転3ランが決勝点となり、エンゼルスは3-2で勝利。東地区首位を走るヤンキースにシリーズ2勝1敗と勝ち越しを決めた。
名門球団撃破に地元紙も沸いている。米地元紙「ロサンゼルスタイムズ」は「ショウヘイ・オオタニの30号でヤンキースを破る。MVP論争をパワフルに終わらせる」と見出しを打って記事を掲載。51本塁打のアーロン・ジャッジ外野手との対峙に脚光を浴びせ、「6回にオオタニが、自らがMVPであることを“宣言”した」とまで称賛した。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は見出しに「ショウヘイ・オオタニがヤンキースを撃破」と掲載。「4万3555人の観衆の前でオオタニは3ランを放ち、勝利に貢献」と記して、大観衆が集った一戦で大谷が躍動したことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)