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大谷翔平の「ただの悪魔」と表現された3球 驚きのキレに米注目「物理的に可能なの?」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発。7回2安打無失点、9奪三振の好投で11勝目を挙げた。翌28日(同29日)は打者として28号2ランを放つなど連勝に貢献。連日の活躍となったが、米投球分析家は投手・大谷が7回に投げた変化球に注目。実際の映像に米ファンからは「ただの悪魔」「安打不可能だった」などと驚きの声が寄せられている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ブルージェイズ戦で投打に活躍

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発。7回2安打無失点、9奪三振の好投で11勝目を挙げた。翌28日(同29日)は打者として28号2ランを放つなど連勝に貢献。連日の活躍となったが、米投球分析家は投手・大谷が7回に投げた変化球に注目。実際の映像に米ファンからは「ただの悪魔」「安打不可能だった」などと驚きの声が寄せられている。


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 右打者を苦しめた。9つの三振を奪い、メジャーの年間勝利数で自己最多を更新した大谷。7回に鋭いスライダーが光った。ストライクゾーンから外角に大きく変化し、最後はボールとなる投球。見極められない打者はバットが出てしまう。このイニング対戦したボ・ビシェット、マット・チャプマンはいずれもスライダーで三振。ビシェットは外角の後、内角を攻められて手が出なかった。

 7回に投じたスライダー3球のキレ味に、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が注目。ツイッターに映像を公開し「ショウヘイの不公平なスライダー」と記した。

 キレキレの投球映像には米ファンも驚いた様子。「エグい、エグい、エグい」「これは物理的に可能なのか?」「ただの悪魔」「ビデオゲームの画面」「打者が気の毒」「この動きはヤバイ」「この日のスライダーは安打不可能だった」「この球は禁止にすべきだ」などとコメントが集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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