かつて井上尚弥と対戦熱望 ナバレッテの衝撃KOに海外騒然、挑戦者が1分起き上がれず
ボクシングのWBO世界フェザー級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同級7位の挑戦者エドゥアルド・バエス(メキシコ)を6回1分5秒KOで撃破。V3を達成した。決着は強烈な左ボディブロー。KO決着後も1分近く挑戦者が立ち上がれない驚きのシーンとなった。実際の様子を紹介した米メディアには驚愕の声が寄せられている。
WBO世界フェザー級タイトルマッチでナバレッテが6回KO勝ち
ボクシングのWBO世界フェザー級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同級7位の挑戦者エドゥアルド・バエス(メキシコ)を6回1分5秒KOで撃破。V3を達成した。決着は強烈な左ボディブロー。KO決着後も1分近く挑戦者が立ち上がれない驚きのシーンとなった。実際の様子を紹介した米メディアには驚愕の声が寄せられている。
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思わず実況席も笑い出した。6回開始から50秒過ぎ、接近戦からナバレッテは強烈な左ボディブローを打ち込んだ。バエスは一瞬遅れ、キャンバスに膝をつく。レフェリーにカウントされても立ち上がることができず、KO決着に。勝敗が決した瞬間、よほどダメージが大きかったのか、苦悶の表情を浮かべ、仰向けに倒れた。関係者に促されても体を起き上がらせることもできない。1分近く経ち、上体を起こすのがやっとだった。
米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」は公式ツイッター、インスタグラムで決着シーンを動画で紹介。目の当たりにした海外ファンから「エグイ一撃だ…ナバレッテはこの試合は負けていた」「タンク・デービスみたいだみたいだ」「ナバレッテの素晴らしいボディショット」「このボディショットで勝利」「これが(相手を)破壊するパンチになった」と驚きの声が寄せられている。
2階級制覇王者のナバレッテはこれで3度目の防衛。スーパーバンタム級時代は、バンタム級で当時2団体統一していた井上尚弥(大橋)との対戦を熱望していたこともあったが、階級を上げても無類の強さを発揮している。
(THE ANSWER編集部)