MLBで「これは失策になるの?」 平凡ゴロを捕球→グラブすり抜け、まさかの原因とは
米大リーグで平凡なゴロが内野手のグラブの網をすり抜け、エラーとなる珍事が発生。実際の様子を紹介した動画には「これは失策になるの?」「グラブを50%オフにすべきだね」など驚きの声が上がり、話題になっている。
ロッキーズ三塁手が超珍事、ファンから「失策にカウントすべきじゃないよ」の声
米大リーグで平凡なゴロが内野手のグラブの網をすり抜け、エラーとなる珍事が発生。実際の様子を紹介した動画には「これは失策になるの?」「グラブを50%オフにすべきだね」など驚きの声が上がり、話題になっている。
まさかの場面は21日(日本時間22日)、ジャイアンツ―ロッキーズ戦で起きた。0-0で迎えた2回無死二塁、ジャイアンツの5番エストラダが放った三遊間のゴロをロッキーズの三塁手マクマーンが捕球を試みた。しっかりと追いつき、グラブに収まった……かに見えたが、なぜか白球はすり抜けるように後方へ。遊撃手のハンプソンがフォローしたが、一塁に投げられず、出塁を許した。
いったい、何が起きたのか。映像を見ると、マクマーンのグラブの指と指の間の部分をスポッと抜け、後逸していることが分かる。間にハマることは稀にみられるが、そのまますり抜けてしまうのは、滅多にない。記録は失策。MLB公式インスタグラムが紹介した動画には「もっと良いグラブを使って」「これは失策になるの?」「失策にカウントすべきじゃないよ」「グラブを50%オフにすべきだね」など、驚いたファンの声が寄せられた。
守備側にすれば不運ではあるが、グラブのメンテナンスをしておくのも選手の努め。このエラーが絡み、ロッキーズはこの回に2失点。その後、点の取り合いとなり、試合は8-9と1点差で敗れただけに手痛いプレーとなった。
(THE ANSWER編集部)