守備に難ありアデルに掌返しの米絶賛 149km高速レーザービームに「最高のプレーだ」
米大リーグのエンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地でツインズに0-4で敗れた。この試合で左翼を守ったジョー・アデル外野手が本塁へストライク返球で、二塁走者を刺した。動画が公開されると、今季、拙守を露呈していた23歳の好プレーに米ファンからは「キャノン」「また見せてくれ」などの声が集まっている。
守備に課題のエンゼルス・アデルが守備で魅せる
米大リーグのエンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地でツインズに0-4で敗れた。この試合で左翼を守ったジョー・アデル外野手が本塁へストライク返球で、二塁走者を刺した。動画が公開されると、今季、拙守を露呈していた23歳の好プレーに米ファンからは「キャノン」「また見せてくれ」などの声が集まっている。
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課題だった守備でチームを盛り上げた。ツインズ2点リードの3回、2回2死二塁でホセ・ミランダは左前打を放った。深めに守っていたアデルはチャージして、すぐさま送球。ややモーションは大きい印象だったものの、ノーバウンドでミットへ。ホーム手前で二塁走者の生還を防いだ。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は自身のツイッターに映像を公開。「ジョー・アデルが92.8マイル(約149キロ)のストライク返球で得点を許さず」と記して脚光を浴びせた。返信欄の米ファンからは「ナイスジョブ」「キャノン」「ワオ! 最高のプレー」「また見せてくれ」などの反響が寄せられた。
アデルは今季ここまで48試合に出場して4失策。エラーにならないミスも目立つなど、守備に課題を抱えていた。そんな中での“汚名返上”のレーザービームに米ファンも掌返しの称賛を送っていた。「2番・DH」で先発した大谷翔平投手は4打数無安打だった。
(THE ANSWER編集部)