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大谷翔平、リプレー検証に救われた“0.1秒の奇跡”を米紹介「判定は覆ってアウトに」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、MLBでは1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打を達成した。序盤には、ピンチを芽を摘んだ“0.1秒の奇跡”も。MLBリプレー公式が動画を公開。一瞬の隙を逃さなかった味方と大谷のアピールに対し、「走者がベースとの接触を継続できなかった」「判定は覆ってアウトに」と紹介した。

「2番・投手兼DH」で先発したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
「2番・投手兼DH」で先発したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平、2回にピンチの芽を摘んだプレーとは

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発し、MLBでは1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打を達成した。序盤には、ピンチを芽を摘んだ“0.1秒の奇跡”も。MLBリプレー公式が動画を公開。一瞬の隙を逃さなかった味方と大谷のアピールに対し、「走者がベースとの接触を維持できなかった」「判定は覆ってアウトに」と紹介した。


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 大谷は即座に反応した。0-0の2回先頭。セス・ブラウンにスライダーを痛打された。打球は右翼フェンスを直撃。右翼手はすぐに二塁ベースに入ったフレッチャーに返球した。タッチをされた打者走者は悠々セーフ。二塁塁審もセーフの判定だった。しかし、大谷はいち早く人差し指を突き上げてアピール。リプレー検証に委ねられた。

 結果、判定はアウトに覆った。スロー映像では、ブラウンがスライディング時に左右の足でベースを跨いだ瞬間、ほんのわずかな間だけ体がベースのどこにも触れていなかった。フレッチャーは走者の背中にグラブでタッチしている。セーフならば無死二塁で先制のピンチだった場面。記録こそヒットとなったが、1死走者なしで再開され、大谷は後続2人も打ち取った。

 MLBリプレー公式ツイッターは一連のプレー動画を公開。「エンゼルスがセス・ブラウンのセーフ判定にチャレンジ。リプレーオフィシャルは、守備者がタッチする時に走者がベースとの接触を維持できなかったと判断。判定を覆し走者はアウトとなった」と説明した。ブラウンがベースから離れたのはまさに刹那のタイミングだっただけに、6回まで無失点を続けた大谷にとってはビッグプレーとなった。

(THE ANSWER編集部)

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