安田祐香が地元大会で「66」好発進 昨年は胃腸炎で欠場「焼肉はしっかり焼いてます」
女子ゴルフの国内ツアー・楽天スーパーレディースは28日、兵庫・東急グランドオークGCで第1日が行われ、地元・兵庫出身の安田祐香(NEC)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算6アンダー発進。暫定トップの稲見萌寧(Rakuten)と2打差につけた。
国内ツアー・楽天スーパーレディース第1日
女子ゴルフの国内ツアー・楽天スーパーレディースは28日、兵庫・東急グランドオークGCで第1日が行われ、地元・兵庫出身の安田祐香(NEC)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算6アンダー発進。暫定トップの稲見萌寧(Rakuten)と2打差につけた。
初出場の地元大会で安田が絶好のスタートを切った。
「結構、暑くて集中力が欠けそうになった。今週は左にショットが行くことが多くて、それが1番から出てしまったけど、切り替えてバーディーチャンスをほぼ入れることができた。この大会は去年、出られなくて初めて。地元の方がいつもより多いと思ったし、気合いが入った」
1番はティーショットを曲げてボギー発進になったが、2番ですぐにバウンスバック。「左のミスも範囲内だったので。ミスが続かないことで、スコアを崩さなかった」。パットの調子が良く、地元の声援もバックに計7つのバーディーラッシュにつなげた。
会見では、昨年この大会を欠場した思わぬ理由を明かした。
「胃腸炎になってしまって。元気づけようと思って焼肉を食べたら当たったのかもしれない、(原因は)わからないですけど。今は生ものは食べないようにしているし、焼肉もしっかり焼いています。暑さでぼーっとしてしまうけど、それはみんな同じ。しっかりと対応しています」
オープンウィークはショットの精度向上とトレーニングに努めた。
線の細さを課題としているが、本人は「お尻と肩回りをトレーニングしてきて、お尻は強くなったし、負荷をかけても筋肉痛にならなくなった。腕と肩回りはまだ弱い。シーズン中なので負荷はかけないけど、徐々にやっていこうと思っています」と語った。
地元の声援を受け、期待もかかる今大会。「明日以降も暑いと思うけど、このスコアを無駄にしないように一打一打できたら」と語った。
(THE ANSWER編集部)