大谷翔平にメッツ熱視線 球団間の“接触”伝えた米記者「エプラーGMは再集結を望む」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)のロイヤルズ戦で今季21号ソロを放った。エンゼルスの6-0の勝利に貢献。まもなくトレード期限を迎えるMLBにおいて、米メディアは大谷のトレードの可能性にも注目していたが、ナ・リーグ東地区首位の強豪メッツも獲得に興味を示していたようだ。
米記者が番組でメッツ側の興味を伝える
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)のロイヤルズ戦で今季21号ソロを放った。エンゼルスの6-0の勝利に貢献。まもなくトレード期限を迎えるMLBにおいて、米メディアは大谷のトレードの可能性にも注目していたが、ナ・リーグ東地区首位の強豪メッツも獲得に興味を示していたようだ。
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大谷は今季打者として21本塁打をマーク。投手としても既に9勝をマークしており、ベーブ・ルース以来104年ぶりの「年間2桁勝利&2桁本塁打」が目前だ。そんな中でもエンゼルスは低迷。大谷が23年オフにフリーエージェントとなるが、既にトラウト、レンドンと巨額の契約を結んでいることなどもあり、移籍の可能性について言及する米メディアも複数出ている。
そんな中、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のストリーミングチャンネル「CBS スポーツHQ」に登場したのは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の記者であるジム・ボウデン氏だった。
ボウデン氏は番組の中で、メッツが大谷獲得に興味を示していることを明かした。「私は、確かにエンゼルスがオオタニをトレード放出するのは消極的なことは知っている。でも彼ら(メッツ)はエンゼルスにショウヘイ・オオタニについて問い合わせたようだ。電話をかけて、話を聞いたんだ」と説明している。
さらに「そしてなぜメッツの繋がりが強いのか。メッツのGM、ビリー・エプラーにある」とボウデン記者は指摘。エプラーGMはかつてエンゼルスでもGMを務めており、大谷がエンゼルス入りを決めた際の交渉責任者でもあった。
ボウデン記者は「彼はエンゼルスのGMとしてオオタニと契約したんだ。彼は長い時間を日本で過ごし、オオタニやその周辺と関係を築こうとした。彼は再集結を望んでいる」とも語っている。潤沢な資金力に加え、エンゼルス元GMとの絆もあるメッツの動向に注目していた。
(THE ANSWER編集部)