男子100m選手、スタッフとあわや衝突事故 レース直後の“神馬跳び”が話題「爆笑だ」【世界陸上】
16日(日本時間17日)に行われたオレゴン世界陸上男子100メートル決勝で、フィニッシュ直後に選手とスタッフがあわや激突するシーンがあった。銀メダルのマービン・ブレーシー(米国)が、男性を馬跳びで回避。“神シーン”の画像付きで「誰か彼にごめんと伝えて」と振り返ると、「君は悪くない」「爆笑」と海外ファンの話題を集めている。
オレゴン世界陸上
16日(日本時間17日)に行われたオレゴン世界陸上男子100メートル決勝で、フィニッシュ直後に選手とスタッフがあわや激突するシーンがあった。銀メダルのマービン・ブレーシー(米国)が、男性を馬跳びで回避。“神シーン”の画像付きで「誰か彼にごめんと伝えて」と振り返ると、「君は悪くない」「爆笑」と海外ファンの話題を集めている。
猛スピードで駆け抜けた直後だった。ブレーシーは9秒88(向かい風0.1メートル)の2位。フィニッシュ直後、まだ勢いが収まりきらないところにスタッフがいた。衝突か。しかし次の瞬間、ブレーシーは両脚を開き、男性の背中に手をついた。華麗な馬跳びで回避。事故を免れた。
決定的瞬間の画像をファンがツイッターに投稿。これを引用リツイートしたブレーシーは、文面に「誰か彼にごめんと伝えて」と泣き笑いの絵文字を3つ添え、事もなげにジョークを交じえたように反応した。
怪我の恐れもあるシーンだが、海外ファンからは「何しようとしたんだ?」「(笑)おめでとうマービン」「君は悪いことしてないよ」「ハードルに出場しないと」「爆笑よ」「110メートル障害に出る将来が見える(笑)」と驚きの声などが上がった。
このレースでは、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が10秒06の7位。日本人初の決勝進出の快挙を達成した。
(THE ANSWER編集部)