女子マラソン新谷仁美のコロナ陽性&欠場に高橋尚子も落胆「本人が1番悲しく悔しい」【世界陸上】
日本陸上競技連盟は17日(日本時間18日)、オレゴン世界陸上女子マラソン代表の新谷仁美(積水化学)と指導者を含めた4人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを発表した。18日(同19日)にレースを控えた新谷。隔離期間に入るため、出場できない。
オレゴン世界陸上
日本陸上競技連盟は17日(日本時間18日)、オレゴン世界陸上女子マラソン代表の新谷仁美(積水化学)と指導者を含めた4人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを発表した。18日(同19日)にレースを控えた新谷。隔離期間に入るため、出場できない。
日本選手団では男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)、女子マラソン代表の一山麻緒(資生堂)の夫婦も16日(同17日)に陽性が発表され、ともに競技を欠場した。日本選手では新谷で3人目の陽性となった。女子マラソンの日本代表出場者は松田瑞生(ダイハツ)のみになった。
日本勢に走った激震。新谷の欠場を受け、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんは「一山選手に続き新谷選手までコロナ陽性でマラソン欠場 本当にショック…でも本人が1番悲しく悔しいと思います」とツイッターにつづった。
「世界陸上に向けストイックに追い込み全ての練習を終えて走れない辛さ 私も1999年の世界陸上マラソンを当日棄権した苦しさを思い出しました(怪我なので自分のせいです)」と自身の経験を振り返り、「身体も心も心配です」と選手の心中を慮った。
(THE ANSWER編集部)