男子マラソン、スタートで映り込んだ“黄色い影”に笑撃「めんどくさい」「可愛い」【世界陸上】
オレゴン世界陸上の男子マラソンは17日、米オレゴン州ユージンで号砲が鳴った。しかし、現地時間午前6時15分の予定からなかなかスタートせず。中継では、待たされた選手のたちの後ろで“黄色い影”が映っていた。ネット上では「めんどくさい」「可愛い」と話題を集めている。
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上の男子マラソンは17日、米オレゴン州ユージンで号砲が鳴った。しかし、現地時間午前6時15分の予定からなかなかスタートせず。中継では、待たされた選手のたちの後ろで“黄色い影”が映っていた。ネット上では「めんどくさい」「可愛い」と話題を集めている。
なかなか鳴らないピストル音。スタートラインに立った選手たちは、今か今かとその時を待った。その後ろには何やら黄色い影。頭の先が見切れている。空からの映像に切り替わると、毛むくじゃらのキャラクターが映っていた。じれったいのか、忙しなく動いたり、地面に寝転んだり。ようやく号砲が鳴ると、選手を追いかけるように猛ダッシュした。
黄色い毛で覆われた二足歩行のキャラクター。正体は大会公式マスコットの「レジェンド」だ。円らな瞳に、開いた口の中からは白い歯も見えている。大会中、スタジアムはもちろん、会場のオレゴン大学敷地内を歩き回り、目に入ったファンに絡みに行くなど盛り上げている。
憎めないキャラクターがマラソン中継で見せた行動。現地中継の実況席は「マスコットのレジェンドが後ろにいます。42キロ走るわけではないと思いますが。何というキャラクターでしょう。我々よりも少し多くコーヒーを飲んだかのようです。とは言ったものの、路上に寝転んでますね。これで選手たちの邪魔にならないでしょう」と注目した。
ネット上の日本人ファンからも「可愛い」「めんどくさい」「自由すぎ」と笑撃の声。世界陸連(WA)公式サイトによると、オレゴン州を含む地域において伝説となっている謎の生物「ビッグフット」と陸上を結び付けた存在という。
(THE ANSWER編集部)