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23戦無敗の米ボクサー、元2階級王者が崩れ落ちた高速左フックに米興奮「キレキレだ」

7月16日(日本時間17日)に米カリフォルニア州で行われたボクシングのスーパーライト級12回戦で、元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(米国)が元2階級制覇王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に6回KO勝ち。プロデビューからの連勝を23に伸ばした。試合を決めた高速の3連打に米ファンからは「朝飯前」「キレキレだ」と興奮の声が上がった。

6回KO勝ちを収めたライアン・ガルシア(左)【写真:Getty Images】
6回KO勝ちを収めたライアン・ガルシア(左)【写真:Getty Images】

元2階級制覇王者フォルトゥナに完勝

 7月16日(日本時間17日)に米カリフォルニア州で行われたボクシングのスーパーライト級12回戦で、元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(米国)が元2階級制覇王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に6回KO勝ち。プロデビューからの連勝を23に伸ばした。試合を決めた高速の3連打に米ファンからは「朝飯前」「キレキレだ」と興奮の声が上がった。


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 素早く、的確な連打で相手の戦意を削ぎ落した。4回、5回とダウンを奪ったガルシア。決着は6回だった。フォルトゥナの顔面に左を入れると、そこから左右のパンチを連打。最後は左フックでダメージを追ったフォルトゥナは膝から崩れ落ち、マウスピースを吐き出した。立ち上がれず、レフェリーが10カウント。ガルシアのKO勝ちが決まった。

 実際の映像を米プロモート大手ゴールデン・ボーイ社ツイッターが公開。「3度目の正直で、ライアン・ガルシアがフォルトゥナに3度目でラストのダウン」と文面に記した。「ライアン・ガルシアのすごいパフォーマンス」「朝飯前」「ガルシアはキレキレだったね。フォルトゥナは全く対応できず」「本当に調子が良かったみたいだね。前の試合よりはるかに良くなっていた」「ガルシアの強烈なパフォーマンス」などと米ファンからも興奮の声が書き込まれていた。

 これでガルシアは23戦全勝(19KO)と負けなしを守った。今回はスーパーライト級で戦ったが、現在ライト級でWBC2位、WBA6位、IBF10位にランクされている。

(THE ANSWER編集部)

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